まるみの「気ままに」美味し〜い宝箱☆

きのうは、道新ぶんぶんクラブ主催の 「犬神家の一族」の
試写会に行ってきました。

場所は、函館市内のシネマ太陽にて、18:00開場　18:30開演。
17:50には着いたので、早すぎ？と思ったのですが
もはや４０人くらい来ていてびっくり！でした。

開演前に、道新の支店長さんからの挨拶があり、
今回の試写会には、７～８倍の応募があったそうで
「ここにいらっしゃるみなさま、おめでとうございます。」と
言われ、なんだかそれだけで嬉しかったですネ。

「ここだけの話」という、ステキなプレゼント話もあり、
「ナイショにしておいてください。」という、ユーモアもあり、
楽しい挨拶でした。

偶然なんですが、映画を観る直前、ＴＶの生放送で
札幌のスタジオに、主演の石坂浩二さんがいらしていて、
映画の見どころ、などを話しているのを観てから行ったので
ラッキーでした。

石坂さんは、三十年ぶりに「金田一耕介」を演じるとのことで
前に感じなかったことを新たに感じたりして演じたそうです。

例えば、前の時は、金田一は大卒だと思っていたが
実は大学中退ではないか？と思って演技した。
とか、
女中さんに、足を拭いてもらうシーンがあったのですが
これに驚きを示さない金田一は、それなりのいい家に育っていて
子供の頃も、女中がいて、足を拭いてもらうという経験があったから
普通に拭いてもらえたのではないか。と考えたとか。

あるいは、犬神家の人々は、母親が３人とも違うのですが
それをこともなげに聞いている金田一は、自分の境遇も、
結構複雑だったのではないか。と考えたとか。

普通に映画を観ていたら、気づかないシーンばかりですが
先に石坂さんから聞いていたので、おもしろく観ることが出来ました。

ストーリー自体は、前回と同じなので、どうということはないのですが
三十年経ったの？と思えるくらい、石坂さんは若い！
だって、走るんですもの！（笑）
そして、金田一耕介のトレードマークのカバンが、すごく印象的でした。

１６日から公開のこの映画、ひと足先に観れて満足！楽しかったです。

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