「ダ・ヴィンチ・コード」完読!

まるみ

2006年06月10日 16:33




話題作 ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」
ちょっと遅いですが、私も上・中・下巻、完読しました♪

読もうと思ったきっかけはただひとつ。
映画「ダ・ヴィンチコード」を観る前に、内容を理解してから
映画を観たかった。ということだけです。
この映画、すごい話題作になっているけれど
「暗号」とか「キリスト教聖杯伝説」など、
宗教的なことは何ひとつ分からない私なので
こりゃ〜原作を読んでないと、きっと映画についていけないゾ。
と思ったからです。

買ってから、しばらくは読まずに飾っておいたのですが
どれどれ、そろそろ読もうかな?と思って開いたら、、、
「え?それで?それからど〜なるの?
 はぁ〜、そういう暗号だったの!え、それで?」
と、興味が次々と沸いてしまって
家事を一時放棄しつつ、読みふけってしまいました。(笑)
すご〜〜〜くおもしろかったです!

キリスト教の「聖杯」については、1980年頃から
ヨーロッパを中心に新しい解明が試みられていて
ブームを巻き起こしていたということも
私は知りませんでした。
だから、アメリカで、この小説が大ベストセラーに
なったのも、うなずけます。

でもね、宗教的なことがからんでいるので
難しいかな?と思ったのですが
「暗号」などがからんでいるミステリーだし、
どんでん返しがあったりして
その根底に「聖杯伝説」があるので
違和感を感じずに読み進めていけたので
すごくよかったです〜〜。

たくさんの暗号が出てきて、それを解明していくのだけど
よくもこんなに複雑な暗号を考えたな〜と
この作者に拍手を送りたい気持ちです。

私が唯一分かってたのは「フィボナッチ数列」のみ。
1.1.2.3.5.8.13.21.□
さて、この□にはなんという数字が入るでしょうか?

頭の体操とか公務員試験に出てきそうな問題(笑)
これが、「フィボナッチ数列」という名前だということすら
知りませんでしたから、
この小説を読んで「へぇ〜〜!」が何回出てきたかは
想像できると思います。(笑)

最後には、感動するシーンもあり、
読みながら、映画では、どんな風に構成されるのかな?と
楽しみにしています。

ラングドンという宗教象徴学者が主人公なのだけれど
この「ダヴィンチ・コード」はラングドンが出てくる小説では
2作目、なんだそうです。「天使と悪魔」という小説が
第1作目なんだそうで、
それも読みたくなってしまいました〜。

まだ読んでない方は、機会があったら読んでみてください〜。
ハマルかも〜♪

さて!次は映画館へLet's Go!
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